庭でちょっぴり野菜を育てる

CA3C0436 ミニトマト。
 春。
 家の前に野菜を植えることにしたの。
 土のように見えるけど、ここは掘っても掘っても砂利。
 だから、畑をつくることから始めなけ
ればならなかった。
 プランターという方法もあったんでしょうけど、夏に家族で遠出した時なんか、水の心配をしなくてもいいので地植えすることにしたわ。
 地面に深さ30cmほどの穴を掘って、そこへ土を入れるという作業を延々おこなったの。
 土はホームセンターで買ってきたよ。
 田舎でそだった私なので「土を買う」なんて考えられなかったんだけど、土は求めると意外と身近にないのよね。
 近所を歩けば、ちょっとした畑のようなものもないわけではないけど、無限に広がる本格的な農地の端っこからプランターで2つや3つの土を取ってくるのと違って、家庭菜園を楽しんでいるって感じの小さな畑から土を取ってくるわけにはいかないよね。
 
 そこへ植えたミニトマト。
 右が兄さん、左が弟。
 毎朝声をかけている弟のほうが、ぐんぐん伸びているのよ。
 植物にも心があるのかナ?
 不思議ね。
 こういうことを書くと「ニセ科学だ」という人もいるが、事実なんだもん。
 ホント不思議だわ。

カテゴリー: 子育て, 家庭菜園, 自然 | コメントする

お金をかけず シロツメクサで芝生づくり

CA3C0440 暑いね。
 夏だわ。
 子供は外で遊びたがるの。靴も履かずに。
 リビングからそのまま外へ。
 息子はじいじの家で、縁側から庭の芝生に素足で出て行くので、その癖がついたみたい。男の子ってわけわかんない。
 
 アパートにはベランダがないかわり、部屋の前に一坪ほどの土地があるの。
 そこがちょっといい感じの庭になってきたよ。
 去年の秋に草取りをし、反射ストーブで沸かした熱湯を毎日のように土にかけ、雑草の根やアリの巣を除去したの。それで今年の春に、道端に生えているシロツメクサをとってきて植えたの。クローバーね。
 シロツメクサは根が浅いし、草丈も低いので芝生代わりに育てるには最適な草だと思うわ。
 もともと雑草なので強いし、世話をする必要がないし、さんざん踏み潰されても翌日にはしっかりと回復しているんだよ。強いよシロツメクサ。
 さらに、花で首飾りをつくることもできるし、四葉を探すという遊びも出来る。シロツメクサ最高!
 まだ、一面にというわけにはいかないけど、徐々に取ってきて植えていこうと思ってるの。
  

カテゴリー: DIY, 自然 | コメントする

紙おむつの再利用!吸水性と保水力抜群の紙おむつで花を育てる

 3歳になる息子がおねしょをしなくなって半年。
 おしっこもひとりでできるので日中はもちろんふつうのパンツをはいてんだけど、夜は週に1度くらいおもらしをするので、紙おむつをして寝ているの。 
 ところが、おねしょしない日が多いので、毎朝まっさらな紙おむつを捨てているのがもったいなく感じ、おもらししてないならもう一度使っちゃえって。
 でもね、夏になって汗も気になるから、2日はいたらおもらしもしてないのに捨てていたんですねぇ。もったいないぉ。
 そんなある日、テレビで水の少ない砂漠の緑化に日本の紙おむつの技術が活かされているって番組があって、砂の中になんちゃらポリマーって吸水性に優れた紙おむつの中身で根を包み植えているってものだったから早速活用してみたわ。
 紙おむつを手で破き、おしっこを吸収する部分を細かくちぎり、水を加えたら、ぐんぐん吸収して膨らむ膨らむんだ。手触りはゼリーにも似ている。
 そこに水で育てていた人参を入れてみたわ。
 CA3C0442 氷みたいで涼しげでしょ。
 おむつっていわれなきゃね。
 つぼみをもっているじゃない!
 人参は花が咲く前に収穫するので花は見たことがない。
 花が咲くのが楽しみ。

CA3C0441 こっちはアジサイ。
 道路脇の緑地帯に生えていた公共のやつを一本だけ失敬したわ。
 ごめんなさい。
 これもまた氷みたいで涼しげでしょ。
 数日後には花が咲くカナ。
 これは楽しみ。
 毎日出てくる紙おむつのゴミ。
 明日の紙おむつに何を刺そうかな?

 もちろん臭いも、気分的にも気になるので、おねしょしたら捨てますよ。ははは。

カテゴリー: 子育て, 自然 | タグ: | 2件のコメント

浦島太郎の歌詞「帰ってみれば怖い蟹」って?

浦島太郎 亀が好きな3歳になる下の子が昔話にはまっているの。
 一番好きなのが浦島太郎。
 亀かぁ。
 昨日「かえってみればこわいかに」と歌っていたので、なんじゃろ?と思い、ネットで調べてみたわ。
 そしたらね。
「帰ってみれば こは如何に」浦島太郎の4番だったんだよ。
 
 ほとんど大正生まれで昭和一桁生まれのじいじに教えてもらったようで、「浦島太郎」も尋常小学校が太平洋戦争勃発とともに国民学校にかわったあたりに音楽の時間に(当時は唱歌といったらしい)小学校で習ったんだろうね。
 記憶ってすごい。

 金太郎の歌も息子は「けだものあつめてすもうのけいこ」と歌っている。
 「けだもの」じゃないでしょ?「けもの」じゃないの?と思っっていたんだけど、これもまた息子が正しかったのよ。
 おそるべきじいじ。
 

むかしむかし浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ

乙姫様のごちそうに
鯛やひらめの舞踊り
ただ珍しく面白く
月日のたつのも夢のうち

遊びにあきて気がついて
おいとまごいも そこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱

帰って見れば こはいかに
元居た家も村も無く
みちに行きあう人々は
顔も知らない者ばかり

心細さに蓋取れば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白けむり
たちまち太郎はおじいさん

カテゴリー: 子育て | コメントする

ザリガニ釣りにいったぉ

CA3C0385CA3C0387

 近所の公園にザリガニ釣りに出かけの。
 エサはスルメ。
 家族連れで、にぎわっていたわ。
CA3C0383 4時間ほどいて全部で15匹カナ。 
 看板には
「釣ったザリガニは責任を持って持ち帰ってください」だって。
 増えちゃって困ってるんだろうね?まわりの人より確実に多く釣っているあたし達。
 人が寄ってくる。
 釣れている人のそばに人が集まるのはわかる気がする。
 沢山の人に声をかけられたわ。
 「ずいぶん釣ったね」
 「はい」
 「食べるの?」
 「いえ、飼うんです。」
 「昔は食べたもんだよ。からあげにして。美味しいよ。」
 「そうなんですかぁ」
 1、2回なら自慢げに話すこんな会話。次から次に人が来る、同じ会話を延々とすることになるの。
 
 そうこうするうちに、小さな子どもを連れた老夫婦が譲ってくれという。
 孫が「欲しい」とダダをこねてるの。
 そのおばあさんは孫が欲しがってるから譲ってくれとないかと言い、息子にアイスでも買ってくれと100円を差し出したのよ。
 息子が手を伸べたんだけど、おカネはもらわなかったわ。
 こんなのでカネ儲けしたらバチがあたっちゃう。
 その老夫婦にザリガニを2匹あげたわ。

 今度は3、4年生の女の子が近くに来たの。
 あたしのとなりにしゃがみ、ずっと釣りを見ていたよ。
 「釣ってみる?」と言うと。うれしそうに「うん」って。
 1匹釣れたので「おうちの人に聞いてダメって言われたら池に逃がすといいよ」と、その子にもザリガニをあげたの。

 それからしばらくして、7歳くらいの少年がやって来たんだ。
 よりによってあたしと息子の竿の間で釣りはじめたし。
 失礼な奴。
 さらに
 「ザリガニ欲しいなぁ。ちょうだい。」
 と言いやがる。
 
 何?この子。
 こういう図々しいガキは嫌い。逃がそうと思っていたんだけど、「自分で釣りな」って言ってやったわ。
 
 オス2匹、雌3匹を持ち帰ることにして、その他は池に逃がしたんだ。
 その図々しいガキの前で。
 嫌なオバサンね、あたし。

カテゴリー: 子育て | コメントする