ごぼうのレシピを紹介するわ。
これはkarinのオリジナルじゃなくて、先週号の週刊文春に載ってたの。「賢者の旬レシピ~どっち作る?」って連載で今週ゎ大杉漣さんだったんだ。「ごぼうと鮭のカリカリ揚げ」と「ごぼう肉だんご」の二つが載ってて、肉だんごを作るついでにカリカリあげも作っちゃった。鮭は高かったから今回はパス。ごぼうを短冊切りにして酢水で10分アク抜きをするよ。形がきれいなのはチップ、端っこの形が悪いのはみじん切り。
材料は…ごぼう300g(細め3本、100gをチップに)・豚ひき肉200g・長ネギ適量・片栗粉大さじ1・たまご1個・しょうが。
ひき肉と同量のごぼうと長ネギに片栗粉、たまご、しょうが1片とお醤油を小さじ2を入れて、よくコネコネするよ。
大杉さんのレシピは卵2分の1個だったけど、まるごと入れちゃった。だって、半分だけって言われても主婦は困っちゃうもん。
お肉入れると油が汚れちゃうから、先にカリカリ揚げを作ったよ。
あく抜きしたごぼうの短冊切り(厚さ2mm)の水気をきって、お醤油小さじ1で下味をつけて。小麦粉小さじ1、片栗粉小さじ1をまぶしてカリッと揚げたわ。
揚げたら押尾をふるよ。
お塩ね。
美味しいんだこれが。もしかしたらポテチよりあたし好きかも。
肉だんごも揚げるよ。
うちは騎士がいるから小さめに作ったけど、大きいほうが美味しいかもね。
爪楊枝に2個ずつ刺したよ。
子どもって串に刺さってると喜ぶんだよね。
だんごの半分がごぼうなんてヘルシーでしょ。
お味噌汁に折れたニンジンも揚げてみた。
ニンジンはペチャっとなって失敗したわ。
今度ゎごぼうハンバーグでも作ってみようかしら。
だってごぼうもじいちゃんにもらってきて、いっぱいあるんだもん。
さっき書いた連載に面白いウンチクが載ってたからご紹介。
太平洋戦争中、日本軍兵士が米軍捕虜にごぼうを食事に混ぜて与えたところ「木の根を食べさせられた」として虐待容疑で訴えられたことがある。
古来より日本では、強く丈夫でいることを願って正月にきんぴらごぼうを食してきたが、形や色の先入観からか、外国では食べ物のイメージがあまりないらしい。ちなみに花言葉は「いじめないで」